本日は、一方通行道路を挟んで本校の北に位置する附属小学校の6年生の保護者対象説明会。同じ学年の児童の保護者の方ばかりということで、開始を待つ間も普段の様子か世間話か、和やかかつ賑やかに会話されている。これまで経験してきた高校の説明会とは違った感じでこれも良き。こちらとしてはたくさん附属中学校に入学してほしいし、この会話がそのまま続けば良いなと勝手ながら思った。
副校長から年間行事などの概要を説明した後は、本校教育活動の軸、探究活動『JOIN』について担当教員から説明。本校の『JOIN』は自分たちでテーマを決めて、その調査、実験等を通じて研究、まとめ、発表をする一年間の探究活動だ。1年時にはその事前学習として『STEP』を行っている。私自身、実際の活動自体はまだ見ぬ世界だが、過去の研究内容や発表資料を見ても、そのレベルは高い。
特に、これまで高校で経験してきたなかで、探究活動として高いレベルをたくさん目にしてきたが、「社会への提案」に到達するものはそれほど多くない。その「提案」を本校では当初の目標として設定しているのが素晴らしい。自分(たち)の研究が、そのテーマの大小に関わらず、社会を変えることにつながる(かもしれない)という意識は、そのまま社会人としての生き方に結びつく価値のある位置付けである。
その『JOIN』の活動が評価され、中高生400人以上が参加する探究活動の発表会「Change Maker Awards(CMA)」に参加し、西日本大会で「銀賞」を受賞、全国大会にも出場した生徒も来てくれて、その内容について保護者の方に伝えてくれた。
もとより附属小学校では、2024年度から新教科「未来探究科」の研究開発に取り組んでいる。それまでの「未来そうぞう科」をさらに進化したものと伺っている。附小の児童たちには、その経験を生かし、本校『JOIN』でさらに才能を磨き、創造力を発揮してほしい。


