10月22日(水)の午後，生徒会役員・会計監査長の選挙を行いました。
この選挙は，生徒会則第７８条が改正されて初めての選挙となりましたが，生徒会会長をはじめに副会長・書記・会計に15名の生徒が，会計監査長には2名の生徒が立候補しました。
会長から届け出順に立候補者の熱のこもった演説が行われるとともに，フロアーからは「朝のあいさつ運動の拡充をどう図るか？」「理想の学校とは？」「現状の委員会活動と選挙公約との整合性をどう図るか？」「生徒の考えと選挙公約の整合性はどうなっているのか？」など生徒会運営にかかわる質問が多く出されました。
選挙は即日開票され，23日(木)の朝に選挙管理委員長から開票結果が放送で知らされました。
２年生を中心とした生徒会長１名，副会長１名，書記２名，会計２名の計６名の新生徒会役員が決まるとともに，会計監査長１名が決まりました。
これから，各委員長も選出され生徒会新執行部が誕生します。大いに活躍することを期待しています。
最後になりましたが，立候補してくれた生徒の皆さんに，大変感謝しています。これからも頑張ってください。
９月２７日(土)・２８日(日)の両日に渡り，第43回文化祭が催されました。
今年の文化祭のテーマは，「Rainbow ～みんなの個性を彩ろう～」です。
「虹」は雨上がりに太陽が差し込むと，色鮮やかな彩りを表現します。附中生１人ひとりの個性を虹に例えて，仲間と協力し合い，困難を乗り越えて行く中で，１人ひとりの個性が輝き，全員で美しい彩りを創り上げて欲しいという願いが込められたテーマです。
各クラスの舞台発表をはじめ，幕間での一芸，教科・文化部・委員会の展示発表，生徒会東北プロジェクトの東北支援バザー，附属特別支援学校のバザー，PTAの方々によるPTCCカフェなどなど盛りだくさんの催しが行われました。
吹奏楽部は，「カムサハムニダ ～にしてぃ と FWOの仲間へ～」をテーマに，文化祭のテーマ「Rainbow」にちなんだ曲や，海までを越えアリランをベースにした楽曲など素晴らしい演奏を披露しくれました。また，演劇部は「少女Ａ」をつうじて，私たちに人との接し方，生き方を考えさせてくれました。
本当に個性豊かに一人ひとりが虹色に輝いた文化祭でした。
展示発表の部
特別支援学校バザー
舞台発表の部
９月16日(火)に秋季・生徒総集会を行いました。
この生徒総集会では，生徒会会計中間報告，各委員会及び生徒会本部からの前期活動報があった後，各クラスの目標が発表されました。
その後，「生徒会則第７８条」の改正案についての審議に入りました。
現行の「生徒会細則第78条」は，生徒会役員の改正に伴う立候補についての規定で，「２年生においては各クラスより必ず立候補者立てなければならない。」となっています。そのため，「クラスから無理やり立候補者を出さなければならず，いやな思いをする人が出る。」「本当に立候補したい人が，クラスで決めるため立候補をあきらめるときがある。」などさまざまな問題点が春季・生徒総集会で指摘され，秋季・生徒総集会に向けて継続審議することになっていたものです。
これらのデメリットを解消するための第78条の改正案が生徒会執行部から提示されました。改正案が慎重に審議される中，議決が行われ，第78条が次のように改正されました。
第78条
①生徒会役員・会計監査長の立候補において１つ以上の役職に立候補者がかける場合，選挙は行われないものとする。また，すべての生徒会活動，及び，その傘下に属する委員会活動，部活動が停止される。
②選挙の１週間前に１つ以上の役職に立候補者がかける場合に限り，選挙管理委員長は，立候補者の承諾が得られれば，欠員補充を目的として，立候補者の役職間の変更を選挙管理委員会に提案することができる。選挙管理委員会が審議し，これを承認した場合，立候補者の役職を変更することができる。審議は生徒会担当教諭立会いの下で行うものとする。
この第78条は，10月の生徒会役員選挙から適用されることになりました。
９月５日(金)に２・３年生はＪＯＩＮＤＡＹとして，自分たちの計画に基づき事前にアポイントメントをとり，それぞれのグループで決めた官公庁・施設・企業を訪問しました。
ＪＯＩＮＤＡＹは，本校の総合的な学習ＪＯＩＮの一環として実施しているもので，課題を探求していくうえで学校を離れ，「実際のものに触れる」「直接話を聞く」などの体験活動を通じて学ぶ機会として位置付けられている活動です。
ここでの成果は，12月６日(土)の総合的学習発表会で生かされるものと思っています。
大阪府警に行きました！ サイバー犯罪について調べています！
１年生は，STEPDAYとして，外部講師の三上洋氏を学校にお招きし，視覚障がい者としてのご自身の体験を踏まえたお話や，ユニバーサルデザインの考え方に基づいて作成されたパソコンや時計の実物を紹介していただくとともに，障がいを持つ人とのかかわり方などについて学びました。
その後，クラスに別れて，点字の講習と東日本大震災や夏の大雨で被災された地域の盲学校にメッセージを届けるために，「点字アート」を作成しました。
三上さんの講演を聞いています！ 点字アート作成中
この前は「その１」にあります。
8th & 9th day& (8/14 Thursday & 15 Friday)
朝，この日も小雨が降ってい ます。9時にSMUSをスクールバスで出発し，ホーン・レイクに向かいました。ビクトリア市から北へ３時間ほどの道のりです。途中，クアリカム・ビーチの 近くにあるお土産ものを売ってるサービス・エリアで昼食をとりました。昼食をとる頃になると空は晴れ上がり，絶好のキャンプ日和となりました。
ホーン・レイクのキャンプ場に着くと，すぐに，カヌー，チームビルディング，フリータイムの３クラスに分かれ，アクティビティを２時間ほど行いました。
夕食後，６時半ごろよりケービングを楽しみました。カナダは，夜９時ぐらいまで陽が昇っているので，安心して森を歩くことができます。ケービングは，日本の観光化された鍾乳洞と違い，なかなかハードな鍾乳洞の探検となりました。
翌日は，残念ながら午前中は小雨が降りづいていました。カヌーとチームビルディング，フリータイムは３クラスでローションを組んで行っていますので，昨日行わなかったアクティビティを13時半ごろまで行いました。
２時ごろホーンレイクを立ち，17時前にはSMUSに戻ってきました。
36名全員，怪我なく元気に過ごしています。ご心配のないように。
キャンプに出発！
途中でランチをとりました。
ホーンレイクのキャンプ場に到着！！
カヌーにチャレンジ
とんだハプニングも
チームビルディングを楽しんでいます！
ケービングに出発！
鍾乳洞ですが、人一人が入れるぐらいの隙間しかありません！
夕食はセルフで！ フリータイムに川遊びする子たちも！
ビクトリアから北へ車で３時間ほどのところにホーンレイクがあります！
10th & 11th day (8/16 Saturday & 17 Sunday)
この土日(8/9,10)は，ホストファミリーとともに子ども達はそれぞれ過ごしています。
12th day(8/18 Monday)
休み明けの月曜日です。週末，子どもたちはホストファミリーとどのように過ごしたのでしょうか？
8:30には，子どもたちは全員元気にホストファミリーに送られSMUSに登校しました。
午前中の授業を終え，一面が芝のグランドの木陰でランチタイム。
午後は，スポーツ・アクティビティを楽しみました。最初は，附中でいう「警ドロ」に旗取りを合わせたようなゲームを行いました。次に「シッポ取り」，そし て，クラッカーとスイカの早食い競争，綱引き，グループで協力して題に即したものの形を作り上げるゲーム，最後は水風船投げと盛りだくさんのゲームを行い ました。
みんなで記念写真！ エリーのルール説明を聞いています。
カナダ版「警ドロ」 綱引きです！
スイカの早食い競争！ みんなでエアプレーン！
何にみえますか？ ハウスです！ 水風船投げ！
13th day(8/19 Tuseday)
いつも通りに，8:30に全員元気に登校しました。午前中の授業を平常通り行い。11:30からゴールデン・ストリームパークへのピックニックに行きました。
ゴールデン・ストリームパークは，SMUSから西へ車で30分ほど行ったところにある自然公園です。この公園には，サケが遡上してくる川があるため，保護地域に指定されています。樹齢500年以上の大木や滝もある公園です。
公園に着くと早速，ランチタイム！ その後，現地のインストラクターの方の案内で通常は立ち入りが禁止されている湿地に入り，サケが遡上してくる川辺まで行き，川に入り生物の観察をしました。
ピクニックのランチタイム
インストラクターの説明を受け、川の中へ！
エリーはナイアガラの滝といっていますが
ゴールデン・ストリーム・パークはSMUSから西へ車で30分ほどのところにあります。
青空教室・とても快適です！！ アンケートに四苦八苦しています！
Ninja!! 2週間お世話になった校舎です！
修了証が一人ひとりに手渡されました。
最後はソーラン節を披露しました！
広場で，BBQ! ６時ごろですが，カナダは，まだまだ明るいです。
15th & 16th day& (8/21 Thursday & 22 Friday)
8/21の午前３時30 分に，ホストファミリーに送られ子どもたちはSMUSに集まりました。これから，およそ19時間の帰阪への長旅の始まりです。ビクトリア6:00発の UA6315便に乗りアメリカ・サンフランシスコ空港に２時間30分かけて到着しました。サンフランシスコで11:35発のUA35便に乗継，およそ11 時間の空の旅を終え，関西国際空港に無事に8/22の午後３時に戻りました。税関を抜け，解散したのは午後４時頃でした。
保護者の皆様方をはじめ，多くの皆様方のご支援・ご協力を受け，16日間のカナダ語学研修を無事に終了することができたことに，心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
8/21 午前３時頃のSMUS ビクトリア空港・6:00発
8/22 午後４時頃 およそ19時間の長旅を終え関空に戻ってきました!!
2・3年の希望者36名を対象に、カナダ・ブリティシュ・コロンビア州・ビクトリア市にある St. Michaels University School (SMUS) で、8/7(木)～22(金)の15日間の語学研修を行いました。
この研修は隔年で中高で開催し、昨年は附属高校平野校舎で実施し、今年は附属平野中学校で行うことになっていたものです。
関西国際空港での出発の記念写真です。
Firstday (8/7 Thursday)
関西空港を8/7の16:30(日本時間)に旅立ち、10時間後の8/7の11時(現地時間)に無事サンフランシスコに到着し、ツインピークス、ダウンタウン、チャイナタウン、ゴールデンゲートブリッジなどを見学し、ホテルに宿泊しました。
Second day (8/8 Friday)
サンフランシスコを後にして、カナダ・ビクトリアに向かい、13:00頃にはビクトリア空港に到着しました。
その後、スクールバスに乗り St. Michaels University School (SMUS) に到着。近くのショッピングセンターで思い思いに昼食をとったあと、オリエンテーションを行いました。
参加者はホストファミリーとの対面式を済ませ、それぞれの家に向かいました。
Third & 4th day (8/9 Saturday & 10 Sunday)
この土日(8/9,10)は、ホストファミリーとともに子ども達はそれぞれ過ごしました。
ビクトリアのダウンタウンで偶然の出会い！！別のプログラムで来ていた木村先生とも会いました！
5th day (8/11 Monday)
参加者は、それぞれのホストファミリーの車でSMUSまで送られ、8:30に登校しました。
入校式を済ませ、3クラス(1クラス15名程度)に分かれ、11時30分まで授業を受けました。
それぞれのクラスには、先生が一人、子どもたちと同年代のアシスタントが2名ずつ付いています。最初は、緊張し聞くことで精一杯でしたが、徐々に打ち解け英語での会話を楽しみだしました。
午後は、ビクトリアのダウンタウンに向かい１班6名ずつぐらいに分かれ、アシスタントともにダウンタウンを2時間半ほど見て回りました。お土産も買い、十分にビクトリアのダウンタウンを堪能しました。
16時にはSMUSに戻り、迎えに来てくれたホストファミリーの車でそれぞれ家庭に戻りました。
参加者36名全員、元気に過ごしています。
6th day (8/12 Tuseday)
朝8:30、ホストファミリーの車で全員元気に登校しました。
午前中はSMUSで授業を受け、午後はビクトリアのロイヤル・ブリティシュ・コロンビア博物館を見学しました。
バイキングの特別展示と常設のカナダの原住民の生活のようすがリアルに再現されていました。また、自然史博物館でもあるので、カナダの自然を象徴する動植物が展示してありました。なかなか見ごたえのある博物館です。子どたちはアシスタントの説明を聞こうと一生懸命になっていました。
午後はロイヤル・ブリティシュ・コロンビア博物館を見学！
7th day (8/13 Thursday)
ビクトリアでは珍しく雨です。朝、ホストファミリーに送られ8:30に全員登校しました。36名元気に過ごしています。午前中の授業を済ませ、午後からは、ビクトリア市のダウンタウンの北にあるアイススケート場で、アイススケートを楽しみました。
最初は、なかなか滑れなかったのですが、30分もすると上手に滑れるようになり、アシスタント(バディー)と一緒になって滑れるようになりました。
バスの中や待ち時間には、互いの国の遊び(あっち向いてホイetc)を教えあいながら楽しい時間を過ごしています。
(カナダ語学研修・その2に続く！)