附中平野の文化祭は昨日から2日間の開催。昨日は快晴、今日は雨模様だったが、それでもたくさんの方にお越しいただいた。今年のテーマは「昇華~We can share our emotion」。ここでいう『昇華』とは、「物事をさらに高め、より良いものへと成長させる」こと。この文化祭を通じて、生徒一人ひとりの成長を期待する。
本校の文化祭は、全学年全9クラスと部活動3つの舞台発表。初日が5クラス+ダンス部と演劇部、2日目が4クラス+吹奏楽部の発表となる。特に演劇が必須ではないが、多くのクラスは演劇を発表。今年は3年1組だけがダンスの発表となった。
初めて観劇する私は、初日からワクワク。事前チェックのためすでに脚本は読んでいる(本当は読まずに新鮮な驚きを感じたいが、立場上やむを得ぬ…)が、皆ぞ知る有名なキャラクターや登場人物をモデルにしたものが多い。オリジナルが伝わればそれが良いが、皆が知っている童話や昔話、小説やアニメなど、その登場人物をあてた方がストリーがわかりやすい。
講評では、全舞台発表についてコメントせよというのが恒例ということで、全クラス、3部活の発表にコメントを添えたが、あくまでも私の主観であり、見る人が見ればまた違った視点、感想があったに違いない。
各クラスとも、舞台発表に必要な脚本、監督をはじめ、俳優、ナレーション、照明、背景(ベックス)、大道具など、しっかりと役割分担した取り組んでいて、やるなぁ…と思った。当然、演技力には差があるが、会場の生徒たちはそれも込みで皆温かく真剣に見ていたし、舞台を一緒に盛り上げようとする姿勢があった。感心、感心!
実際、すべてにおいて様々な工夫がなされていて、舞台上は各テーマの空気を見事に作っていたし、笑えるシーンも多く、とても楽しかった。部活動も、日頃の成果に加え、観客の前に立つという良い緊張感で素晴らしいパフォーマンスを披露できたと感じている。
僭越ながら、開会のあいさつにて、「失敗してもポジティブに『しょうか(昇華)ない』と切り替えて頑張ろう!」と述べた。2日目最後のイベントとして、堺チアリーディングクラブにお越しいただき、小中学生のチアパフォーマンスを披露していただいたが、それを見るだけでなく、生徒たち自らも体験させていただき、最後まで生徒たちの素敵な笑顔を見ることができて良かった。
言うまでもなく、各教室や廊下に展示されている教科における成果発表や各委員会の活動発表、部活動の作品展示など、それぞれの作品も素晴らしかった。また、舞台発表の間を上手くつないでくれた「幕間」で発表してくれた生徒たちの自信と勇気に拍手を送りたい。そして、それらすべてを含めて、生徒たちはこの2日間を全力で楽しく“昇華”できたと確信している。これからもその意欲と努力で自分を向上させるとともに、周りの仲間とともに切磋琢磨してほしい。














