10月17日(土)校長ブログ「海紅豆の庭」vol.81~校内ツアー始動~

 本日は、学校説明会。附小児童以外の小学生を対象に本校の魅力を伝えた。例年4月には、附小から70名程度の児童を受け入れており、108名(1クラス36名)の定員に対する残りの人数を附小以外から受け入れることとなっている。

 平野区が自宅にある生徒は、本校に入学してもあまり生活環境は変わらぬが、通学可能範囲については「およそ1時間以内」が条件となっているため、大阪府外からも受験可能であり、そんな生徒は生活環境、生活リズムが大きく変わる。高校では当たり前かもしれぬが、12~13歳の中学生には大きな転機となる。

 そんな不安は理解できるが、それでも附属中学校ならではの教育活動の強みがあることは確か。先導的な授業や研究熱心でチャレンジ精神旺盛な教員の試みなど、多くの教育実践を体験できる。また、たくさんの教育実習生が来校するので、少し年上の先輩として、様々な経験を知ることができる。加えて、様々な機関の視察や訪問も多く、大人の視線に触れるというのはいい意味で刺激を得られる。そんな特別な体験ができる本校にぜひ入学してほしいと思っている。商売人の家庭に育った身から言わせてもらえれば、絶対に「損はさせない」学校である。

 今回の説明会では、初めて生徒の「校内ツアー」を実施。10名程度を1班として、前後に生徒が付いて校内を巡る。1学年3クラスなので、校舎の規模としては小さいが、学習や教育活動に必要な施設設備は当然揃っている。生徒も自慢げに説明していて、それがまた嬉しい。ふと、校長室の前の廊下から、「めちゃくちゃポジティブな先生です」「扉にゴリラの暖簾がかかっていたら、いつでも中に入っていいことになっています」という説明の声は聞こえた。思わず、このところ忙しく掛けていなかったゴリラ(正確にはチンパンジーだが…)の暖簾をこれ見よがしにかける。すると、参加者の方から「おー、これですか!」との声が上がる。

 そんなこんなで、皆さん笑顔になって帰っていただいた。来年、お待ちしています。

  校内を 鼻高々と 練り歩く 我が校の良き 生徒たちかな