7月17日(金)校長ブログ「海紅豆の庭」」vol.44~臨海前の…~

 昨日の終業式で1学期は一段落したが、2年生の最大イベントは来週の臨海学舎。本日は、その前の最終訓練。全員登校で各泳班に分かれて、隊列長泳。泳力の高い1班・2班は50分、3・4・5班は35分泳いだ。この数日、3~5班の生徒も臨海での完泳をめざして一生懸命取り組んできた。日を追うごとに泳ぐ力もついてきたし、表情も良くなった。昨日今日の全員訓練では、自分たちだけでなく、周りからの応援も心強く、疲れてきた後半もその声に後押しされて最後まで泳ぎ切る姿が頼もしかった。

 指導者曰く、プールで30分泳げたら、海での3㎞は大丈夫。人によるでしょ、という声もあろうが、私も経験上、海の怖さを知りつつも浮力は確かに違う。力むと身体は重くなって沈む(気がする)ので、いかにリラックスして泳ぐかがポイント。そのリラックスは周りのみんながいること、一緒にゴールできるという安心と信頼からくる。

 臨海学舎に向けた学年集会では、最も大事な命綱の結び方をマスターして緊張感を高めるとともに、浜に設置する横断幕を制作してくれたメンバーやレクリエーション係、そして、今回のしおり作成に携わってくれたメンバーを披露し、大きな拍手で彼ら、彼女らを称えた。

 最後は、自分自身も十数年前に臨海学舎、遠泳を経験した学年主任から、「79期生なら必ずできる!」と熱い熱いメッセージを伝えた。それをまっすぐな視線と静かに耳を傾けて聞く生徒たちの表情は、大きな自信にあふれていた。さぁ来週、真剣を究めよう!

  先輩の やけどしそうな 一言に 子ら燃えたぎり 蝉は黙らむ
※横断幕の写真:横に立っている2名だけでなく、横断幕の後ろに、製作に携わった生徒たちがいます。