5月13日(水)校長ブログ「海紅豆の庭」vol.20~生徒の力で~

 本日午後は、春季生徒総集会。全校生徒がアリーナに集合し、生徒会主導のもと、今年度の生徒会予算をはじめ、今年度の取組について審議したり、委員会活動の報告やクラス目標を発表したりする。私も初めてのことなので、昨日からワクワクしていた。

 2名の議長が進行を務める。舞台の上で緊張するであろうが、堂々としている。生徒会から今年度の予算が説明された。説明も分かりやすく了承されたが、時には大きな議論になるとのこと。皆、それだけ真剣に考えているということだ。

 クラス目標の発表では、代表2名がユーモアと自信を持って宣言する。担任の名前を頭文字にしたり、クラスの個性を打ち出したりとそれぞれに創意工夫が見られる。どんな一年になるか、クラスの成長が見物である。

 生徒会の取組みとして、コロナ禍以降取り止めとなった「夏祭り」を復活したいとの提案があった。学年やクラスの壁を越えて繋がりたいという趣旨から。過半数承認により復活が決定されたが、その後の意見収集では、多くの生徒から実施方法等について挙手、提案、要望がなされた。こちらも、せっかくやるならより盛り上がるよう、より絆が深まるようにという仲間意識の現れであり、とても嬉しく感じた。

 この生徒総集会は、大人の立場からすれば、正当な会議や議論の形式を体感してほしいという狙いがあるが、生徒たちはそれ以上に“自分事”としてとらえてくれている。それが何より嬉しい。

  今日よりも 明日を良くする 気概あり

 総集会後は、研究担当教員から、今年度の学びの心がけについて語られた。この一年の学びをよりよくするため、「自己決定力」についての意識づけである。生徒の中に根付いてくれれば言うことはない。

 また、別途4限には明日から始まる1年生の「林間学舎」の決起集会を開催。企画・準備してくれている生徒から、様々な説明や注意があった。こちらも生徒の成長が楽しみである。