4月8日(水)校長ブログ「海紅豆の庭」vol.3~はじまり、はじまり~

 昨日の曇り空から一転、本日は雲一つない快晴に!お天道様も本校の始業式と入学式を演出してくれた。

 私にとって初めての始業式は、別棟アリーナ(体育館)にての中高合同開催。すでに早朝より登校している生徒もいて、校舎内は賑やかである。820分から生徒集合ということで、ちらほら集まりだす。

 私も着任の挨拶と始業式での講話があるため、始業式担当教員にプロジェクタの準備をお願いする。スライドの使用は初めてとのことで面倒をかけてしまうが、口下手な私には必須アイテムなので仕方がない。

 集合の様子は、中高ともにとても落ち着いていて、実によろし。「はい、それでは起立!」の声にもすばやく反応。礼儀正しさがはきと見える。中高とも2・3年生の各3クラス計12クラスなので、一人一人の表情もよく見える。着任の挨拶では、当たり前だが皆が注目。その目線は実に優しい。他の着任した先生方の紹介と挨拶も終わり、さてさて、始業式。

 今日のテーマは、皆さんの第一印象とリアクションの大切さ。それと私からの”お願い”。実は、これまでコロナ禍の名残もあり、個人的にこれまでは一歩踏み出せなかった生徒たちへの“お願い”を一つ伝えた。それは「ハイタッチ」。さらに夢を叶えるハイタッチということで『夢タッチ』。言葉自体は、他からの受け売りだが、ハイタッチ自体は、コロナ禍以前からの私の“夢”。プロ野球の日本ハムファイターズの新庄監督が試合前に相手の監督さんとハイタッチする行動が皆を明るくしたことは周知の事実。また、ハイタッチはいわゆる「幸せホルモン(オキシトシン)」を分泌するきっかけとなり、自己肯定感や協調性を高める効果があるという。始業式終了後、さっそく高校生も中学生も数名が積極的にハイタッチしてくれた。明日の朝が楽しみだ。

 始業式後は、多目的室に移動して中学校だけで集会。この段階では新学年のクラスは発表されておらず、入学式に続いて旧クラスでの集合。

 まずは、私からあらためて「挨拶」の大切さと、本校のスローガン「真剣を究める。」について話した。「挨拶はできて当たり前」と言うけれど、朝から良い挨拶をするのは結構難しい、それでも挨拶を返さないのは相手に失礼なので、相手に勝る良い挨拶をしよう、と。また、「真剣」は真剣を使った命がけの勝負という意味だが、それくらい必死でとことん頑張ってほしい、そして、みんなには幸せになってほしいと伝えた。

 その後は、副校長から各学年団の発表。生徒にとっては昨年度までの担任や学年担当がどうなるか気になるところ。発表されるごとに嬉しさと意外性の混じった歓声が上がっていた。なかなか面白い一つのイベントだ。

 明日の入学式で新入生、後輩たちを迎えるための校歌練習では、音楽教員が生徒たちの気持ちを盛り上げて開始。さっそく大きな声で歌うが、まだまだ声出るよーとの指摘。ハートに火がついた生徒たちは見事な大合唱!やはり“全力校歌”は心に響く。さぁ、新しい一年のはじまり、はじまり~。

  歓声も 校歌も真剣 溢るる気