校長ブログ「海紅豆の庭」vol.1~はじめまして!~

 はじめまして!本日、大阪教育大学附属平野中学校の校長として着任しました、寺本圭一と申します。

昨日まで大阪府立高津高等学校の校長として勤務しておりましたが、一夜明け、あっという間に中学校長となりました。と同時に同附属高等学校平野校舎の校舎主任(専任校長)としての仕事にもあたります。初めての中学校長ではありますが、遠く18年前には大阪府立の中高一貫教育校に勤めていたこともあり、中学校の雰囲気を全く知らないわけではありません。そのおかげか、今日一日を過ごすうちに一気にその感覚がよみがえってまいりました。

春休みのこの時期、生徒は数人しか登校していませんが、先生方や事務室の方、学校関係者の方々に私の想像以上に温かく迎えていただき、不安なく校長室に入ることができました。

 と、いろいろ語る前に、「お主、何者?」との影の声が聞こえてきましたので、まずは自己紹介を…。私は昭和633月にこの学校の母体である大阪教育大学を卒業し、2年間の講師生活を経て、平成2年に大阪市の教員として採用されました。初任は工業高校の定時制、若さゆえ年の近い生徒たちとぶつかり合いながら私自身が生徒に成長させられました。その後、全日制工業高校に転勤し、さらに気持ちと気持ちのぶつかり合いで本気の教育を学びました。学科改編により当時大阪府で4校めとなる総合学科を設置し、現在の探究活動にあたる「課題研究」に取り組みました。現在何となく、多くの学校で形が定まりつつある「課題研究」ですが、当時は前例も見本もないため、まさに手探りで生徒と一緒に作りあげました。そのほか、大阪市初の中高一貫校の開設に関わり、他にはない個性が集う学校で勤務させていただいたことは貴重な経験となりました。

 その後は、教育委員会での様々な修行を経て、東高等学校長、高津高等学校長として、生徒、保護者、教職員の皆さんとともにワクワクできる学校づくりに努めてまいりました。実現できたかどうかは周りの方の評価次第ですが、少なくとも私自身がワクワクできたことは間違いありません。本校においても、毎日学校へ行くのがワクワクする、そのワクワクの結果が希望の進路に結びつく。そんな学校をめざしたいと思っています。

  中庭で 静かに燃ゆる 海紅豆

 保護者の皆様、同窓会の皆様をはじめ学校関係者の皆様には、“前向きな叱咤激励”は大歓迎です。本校の教育活動へのご協力、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 ※ブログタイトルの「海紅豆(かいこうず)の庭」は、本校の元校長、土谷泰敏氏の「平野には異質な『海紅豆』が違和感なしに存在しているこの中庭のごとき学校でありたい」との夢想から名付けました。なお、『海紅豆』は別名「アメリカ梯姑(デイゴ)」。花言葉は「夢・同心」です。今後も、本校の様子を「校長ブログ」にて発信します。どうぞよろしくお願いします。