雲一つない快晴。一週間前の天気予報では今日は雨だったが、個人的に、一週間あれば逆に予報とは変わると思っているので、今日は晴れると踏んでいた。が、それにしても快晴過ぎる…いや、暑い暑いとは言わずに、お天道様に感謝する。
校歌斉唱はお決まりとして、本校には応援歌「熱い闘志」という曲がある。これは、同窓生が作詞作曲したものと聞いているが、なかなかのエネルギッシュな曲だ。
その曲を熱唱したおかげか、生徒たちの競技に対する取り組みも熱い。50m走、100m走の個人競技に始まり、2年学年種目は『VUCA綱引き』。タイトルの「VUCA」は、ご存じVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」の意だが、綱引きの何をもって「VUCA」と名付けたのか、答えは抽選!対戦前に箱からボールを一つ取り、その色によってプラスかマイナスの条件が加わすというルール。例えば、赤のボールを引くと「赤のキン肉マン」こと赤パン赤シューズの学年主任がそのチームに加勢できる。だが、ピンクのボールを引いてしまうと、綱を対戦相手側に15㎝移動される、など。抽選で一喜一憂したり、不利な条件でも逆転したりとまさに見事な「VUCA綱引き」だった。
アスレチック走は、スピードを上げて最後のケンケンパを迎えるため、足がついていかず。残念ながら失格者も少なくなかった。悔しいがルールはルール。器用な者が勝利した印象。
借り物競争は、「赤い靴を履いている人」や「赤いリップを持っている人」「キーホルダー」などが出た。「キーホルダー」はそれだけ持っていけばいいのに、観客席からその方も一緒に走ってゴールしてくれた(笑)。
4×100リレーは、世界陸上でなくともやはり熱い。男女とも全力で駆け抜けていく迫力に圧倒される。
3年学年種目は、78期生の『78(なや)まず、GOGI!』いわゆるムカデ競走だが、これは得意と苦手がはっきり分かれる。それでも苦手を圧して粘り強さでクリアするグループもいれば、どうやったらそれだけ速く走れるのかというほど、ぴったり息が合っているグループもある。
全学年一斉の大縄跳び『みんなでジャンプ』は、全員やる気満々!5分間のトライタイム内で「いっせーのーで!」の声もどんどん大きくなる。連続最高は3年3組の24回。天晴れ!
部活動対抗リレーは、運動部・文化部の合同対戦。科学部の力走に皆拍手!得点には関係ないが、ユニフォームの全力疾走に盛り上がった。
学年種目の最後は1年。定番と言えば定番の『台風の目。『80期 青の大旋風~∞の絆をつなげ』と名付け、学年の絆を身体で表現。すさまじい戦いで2位争いは1組が怒涛の追い上げで逆転した。
全学年が男女に分かれて、それぞれで戦う。綱引きすっきやなぁ…と思いながらも見ていると熱くなる。おまけに、男女分かれての騎馬戦が控えていた。男女平等がこんなところにも!いやいや、女子も男子に負けぬ熱い闘いを披露した。
生徒競技の締めは、カラー対抗リレー。でひとしきり盛り上がったあとは、PTAの皆さんによる玉入れ。想像を超える参加人数に驚く。たった1分の玉入れだったが、皆さん真剣そのもの。結果、赤団と青団が30個で同点。
そして、いよいよ体育祭のトリを務める3年生全員による「ソーラン節」。彼らがいつどこで練習をしていたのか、実は私は全く見ていない。それだけに、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみだった。入場門の掛け声と、太鼓の音で駆け込んでくる3年生。皆良い表情だ。「構え!」の一言で緊張感が走り、曲とともに皆が揺らぎ出す。そこからは「どっこいしょぉ、どっこいしょ!」の全員の声がグラウンドに響く。迫力ある演舞と掛け声で観客の皆さんも全集中。踊り終わった3年生の表情には自信と達成感が満ちていた。これも天晴れ!
優勝は、圧倒的な強さで830点を獲得した3組「緑団」!もひとつ天晴れ!である。
初めて1学年3クラスの体育祭を見学したが、その小規模さを感じさせない大会だった。一つ一つの競技に取り組む生徒の意欲と全力の姿勢が溢れていて、こちらにグイッと伝わってきた。今日までの練習と今日の一日で、生徒たちは一人ひとり得たものがあると確信する。また、来週も笑顔で会おう!
最後に、本日の体育祭、また今日までの準備に関わっていただいた生徒、教職員、PTAの皆様、本当にありがとうございました。また、本日ご来校いただきました保護者、ご家族の皆様には、熱い中ご見学いただき、また、窮屈なところもあったと思いますが、校内ルールを守っていただくなど、ご協力ありがとうございました。心より感謝申しあげます。









